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2016年6月14日 (火)

舞台『迷探亭小南事件簿-PART3~ハワイから来た女~』感想

『迷探亭小南事件簿-PART3 ~ハワイから来た女~』

作/演出:伊藤洋三郎  劇場:萬劇場 2016年5/4(水)~5/8(日)
出演:伊藤洋三郎/大竹一重/野久保直樹/間宮夕貴/成松慶彦/立川らく人/重元美沙/深見亮介/山本みどり/クノ真希子(敬称略)

2016/5/8(日)鑑賞

※都合でアップ遅れました。。
※ネタバレ全開ですが、管理人の頭のせいで多少間違ってるかもしれません。。


 迷探亭小南さんのPart3!

 今回も、いつものあの渋くて落ち着いてて、メニューに焼うどんの出てきそうな小南さんのお店で話が展開。

 いつもダンディ&軽妙な小南さん。

 出戻り(と今どきいう必要あり!?だが)、要はうちに戻ってきためぐみさん。あいかわらずちゃきちゃきとしてる。

 日本に来て落語を勉強しちゃう中国人の蔡。マツ。相変わらず面白すぎますね。小南さんのお店の…完全にムードメーカー。

 健康食品販売の常連さん雅子に、近所に住む大学生の常連さんの女の子=マリア。

 近所のたこ焼き屋のお兄さんに、落研の男女二人組。

 そして…小南亭はいつも人が集まり、時に人生相談なんかしてしまったりする場所で、今回は、ハワイから一時帰国している美女、チャコさんを中心にストーリーが進みました。


 チャコさん、元宝塚で子供を産んだが、ある新興宗教にかかわることにより、ちょっと良くないことをして、当時は育てられないとその赤ん坊を里子に出すことに。


 ……その子が!じつは近所のマリア?

 一気に話は加速し、実母実娘の再開。と思いきや。

 チャコさんとマリアの話を合わせていくと、微妙なずれが。。

 で…結局、2人は実の親子ではありませんでした。。


 会いたい気持ちと、本当の母かもしれないという気持ちが先を急がせたのかもしれません。

 でも話はここから。


 一時でも実の親子の対面と思った、チャコとマリア。

 でもマリアの母=育ての親は、本当の親のように育ててくれて一緒に過ごしたと。

 こんな時、じつのお母さんと実際に対面したら、2人の関係はどんな感じになるんだろう。。

 チャコさんは本当のお母さんではなかった……では、本当のお母さんは?どこに?

 でもここでマリアは思うんですよね。「本当の事がそんなに大事?」

 私は両親に関して謎はないので、ここら辺、あまり大きく言えません。

 でも、私の知り合いは育ての母を持つので、マリアの気持ちが体感的に分かったようです。


 実の母を知ろうとした心。一時でも母と思い、育ての本当のような母もいたマリアが本当の母に出会えたと思えたこと。

 それらは、違ったことが判明した後も消えないんだな。

 ま、実際に事実関係をお互い確認したいなら、DNA鑑定は有効だと思いますが、今回は必要ない---。

 お芝居、くしくも母の日がらみで展開。洋三郎さんも舞台の後、皆さんへのあいさつで母の日について言及されてましたね。


 このお話は、育ての母と生みの母と両方持つ人にぐぐっとこたえるかもしれません。。

 雨降って、地固まる。だって、小南さんのお店だから! な、endでした。

 今回の小南さん、徹底的に周辺でみんなを支えるんですよね。

 みんなの心を少しずつ軽くしながら、時に仲裁に入ったりしながら。


 一緒に観劇したJo.U氏もそこらへんに感心。


 私的には、よっ、触媒いい男、小南! 今夜も酒がうまいぜ!

 以上(^^;

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