無料ブログはココログ

« 映画『さらば あぶない刑事』感想 | トップページ | 映画『恋』感想 »

2016年5月 5日 (木)

映画『エヴェレスト神々の山嶺』感想

『エヴェレスト"神々の山嶺"』2015年 監督:平山秀幸

●内容
イギリス人登山家ジョージ・マロリーが、1924年6月8日にエベレスト登頂に初めて成功した成否のカギを握るカメラを目にした、写真家、深町。カメラの履歴を調べるうちに、孤高のアルピニスト、羽生と出会い、その姿を追い掛け始める---。

●出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、テインレィ・ロンドゥップ、山中崇、佐々木蔵乃介(敬称略)


 ネパールのとある町に、伝説の登山家の写真機がある!

 カメラマンの深町=岡田准一君はその写真機に魅せられ、追いかけていくと…山と男のロマンと情熱にぶつかるのだった! 

 そして後半は険しい山! 登る! これが人生!

 つまりこれは……山に対峙した羽生=阿部浩さんの物語であり、その羽生を追いかけた深町君の物語ですね。

 孤高の登山家、羽生。

「そこに山があるから~」でなく、「俺がいるから山に登る」。

 強烈な個性と自分主義で突き進む、孤独な(自分では孤独な意識ではないと思いますが)男の物語。

 
 それでも羽生氏は、若い登山家に尊敬され、コンビを組んで山登りをしたり、その若い男の子の死後、妹にも好かれるようになったり。

 そのブレない個性が人を引き付けるのかもしれません。


 現代人にはなかなかできない決断力で様々な困難を乗り越えていく羽生氏。

 -自分勝手で自分のためなら人を見殺しにもできる。
 -自分が主人公でないと団体の秩序をも無視する。

 そんな噂が、羽生の周りに渦巻いてます。


 でも、若い登山家のことを…じつは見殺しにはしていなかったんですよね。で、羽生はそれを説明はしないんですよね。

 そして、もう一人の主人公はカメラマンの深町君。

 エヴェレストに初登頂した?と思われるイギリス人の写真機に興味を持つ深町君は羽生に惹かれていき……最後は羽生の一番困難なルートからの登山を写真に撮ろうとするんです。


 この物語のテーマは、生きて帰ること。知人のJo.U氏もそれを強く感じたそうです。

羽生が最後に切り立った断崖絶壁を登っていくシーンが、生きている羽生の最後のシーンでしたが、もうすこし羽生の健闘を見たかった…。

 管理人の妄想シーン。

 殴りつける雪と風の中、羽生の厳しい顔。
 心の中では深町君に、無理するな、生きて帰れとつぶやく羽生氏。(ただし自分は別)
 そして登る登る登る。。。
 嵐がやみ、どこかにたたずむ羽生。山頂?
 再び嵐に会い、ビバークする羽生。
 傍らには…マロリーの?

 まずはこんな展開。


 で、知人Jo.U氏のテーマ「生きて帰る」

 羽生氏登頂を見届けるのは断念した岡田君は、後日、静かな山に登り羽生の足跡を探る。
 そこで再び嵐に会う!
 岡田君は羽生の人生を考え、若者の人生を考え、妹の人生を考え、羽生の義理の父のことを考え、生きて帰る!
 生きて帰るからこそ→ビバーク!
 するとそこには羽生の姿が…。
 その傍らには、白人と思われる遺体が…。
 ツエルトの簡易テントで暴風をしのぎ、頭上を落石が襲う中、「動くな!」羽生の言葉が頭にこだまする。
 嵐の後、生きて帰る岡田君。

 Jo.U氏にとっては、深町君は「岡田君」そのものだったようです(^_^;。

 ……管理人とJo.U氏の妄想脚本。
 答え合わせする勇気はありません。。
 でも映像化したところを、ちょっと見てみたい(^^;。


 本サイトの主役、洋三郎さんは、羽生の過去の登山で羽生を戒める上司?役でしたね。やっぱり渋い!


 羽生の阿部寛さん。主演男優賞をぜひとも受賞してほしいです! 主演?助演?

 それから、映画全体を通して…私が感じたこと。

 それは、この物語の一番の主役は"山の暴風音"です。すごかった-!!

« 映画『さらば あぶない刑事』感想 | トップページ | 映画『恋』感想 »

e.洋三郎さん特集-映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『エヴェレスト神々の山嶺』感想:

« 映画『さらば あぶない刑事』感想 | トップページ | 映画『恋』感想 »