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2013年11月 4日 (月)

映画『FASHION STORY』感想

『ファッション ストーリー』2013年 監督:中村さやか

●内容(簡単解説)
ファッション雑誌の駆け出しモデル雛子、ベテラン売れっ子モデルのミホ、雛子の仲間モデルレナ。彼らの奮闘と、挫折、希望など、彼らの仕事と所属会社の人間模様を通して描く。

 モデルの仕事は細さが命。モデルならではの葛藤。
 そして恋。初々しい恋。終わりを迎えた恋。
 それからモデルたちを支える、使う? 雑誌社のスタッフたち。

 と、まさに青春映画。

 細かくストーリーを追っていくと、確かにこんなことありそう!が満載でした。


 自分を見出してくれた年配カメラマン宅間と恋に落ちる、ベテランモデルのミホ。でも、見てて思いましたが、宅間は「モデルとしてのミホ」を良く思ったわけですよね。

 でもミホはそれを本物の恋、愛。おそらく、その続きには結婚もあったように思えます。が、宅間からしたら、最初から一時的な関係なのですよね。ミホにふさわしいのは、これから出会う誰かなのでしょう。

 と、宅間役の渋い洋三郎さんの顔を見ていて思いました。


 若いレナは若い男の子と、マジメに恋愛してきますね。二人ともちょっと戸惑いながらの交際。このくらいの方がお似合いなのかな、というような。この手の恋愛、中学の頃聞いたことがありますね。
 
 二人とも大真面目なの。


 そして主人公雛子はまだまだ仕事仕事で頭は埋まっているよう。

 モデルをやめていった、雛子の友人は、同年代と思えないほどの大人っぽさ。今やれることをやりたいから、とせっかくあるモデルの仕事をやめて故郷に帰っていくところも、かなりのドラマでした。人生、いろいろな選択肢がありますからね。

 これを書いてる管理人的にはそれほどない気もしますが…(汗..) 

 それは置いといて、最後、宅間にふられたミホが、カバーの撮影という大事な現場になかなか来ないシーンがありますが、ベタでありながら、やっぱり最後にミホ現れた時には、ピシッと話がしまりました^^

 モデルたちの人生以外で注目したのは、雑誌社の従業員たち。あ、こんな世界もあるのね、という発見。

 いつもいつも切るか切られるか、編集長の鶴の一声(ある意味、客観的というより、あまりにも主観的な世界)ですべてが決まり。このガチャガチャ、つねに急げ急げ急げ急げ…キー!な世界。

 これはあう人と合わない人とに、極端に別れそうな仕事の世界です。

 雑誌というメディアを扱うのだから、このくらいのあり方でないといけないのでしょう。案外、あの雰囲気に慣れてしまえば、要領よく動けるようになるんでしょうが。。

 いや、私は遠慮いたします……。


 俳優さんに関して。

 雛子の本田翼さんは、一般女の子の代表みたいです。気軽さ、かわいらしさ、屈託のなさをひとつにまとめたような。

 それに対して、ミホの加賀美セイラさんはなんとも形容にしがたい不思議さと愛らしさがありました。

 仲間のレナ。河北麻友子さんは…足細すぎ。見てて怖すぎです。他のモデルさんも細いけど、ここまでではないじゃない? 最近、テレビでも見ることありますね。

 編集長の手塚里美さん。さすがの貫禄。ファッション誌の編集長のせいか、ぴったりと頭の形に添うストレートヘアが印象的でした。

 そして洋三郎さん。映画の中で唯一といってもいいくらい、渋渋に渋いです。映画の中で際立ってます! ○。ミホとの関係といい、ご本人のしまった体系とともに、ストーリーもしめてくれました。
 ただ、人によっては、宅間がかなりずうずうしく見えたかもしれませんね。。手を出しては離れていくという男のやり方、みたいな。


 この作品について、監督の中村さやかさんのインタビューをネット上に見つけましたが、普段は社会派の作品を作る方だとか。そんな感じが映画の中に出ていたのかな。どこがどうとは分かりませんでした。が、映画って、意外なルートで作られるものなのだなぁと思います。

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