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2012年5月26日 (土)

映画『マーメイド ~海から来た少女~』感想

『マーメイド ~海から来た少女~』2000年 脚本・監督:真梨邑ケイ

●内容(簡単あらすじ)
 海辺に打ち上げられた全裸の少女を、妻を亡くし失意の中、海辺の家で暮らす男が発見。家に連れ帰り介抱すると、少女は元気になっていく。そして……。

出演:伊藤洋三郎、高樹マリア、宝井琴調、真梨邑ケイ

 ……これ、ある種、男の願望丸出し、まんまでないの!
 俺の美少女を育てていく編かぁ!と物語のあら筋をネットで見て、正直ぶっ飛びぎみな私。

 が、どうも監督は女性。と知ったら、俄然興味が出てきてamazonでDVDを購入してしまいました。
 発売後しばらくは、中古でも随分な価格になっていたようですが、今は落ち着いてます。
 (HP記載当時、今はどうかな?)

※以後、ネタバレ

 さて、どういう風に描かれるのかな? ドキドキ


 で、内容。死の床に臥す坂口の妻=扮するのは真梨邑監督。ベッドで寝ていても姿勢がよろしいです。冒頭、マリアちゃんは岩場で横になっていて、なんとも痛そう……。

 マリアちゃん演じる女の子は、義理の父に虐待され、家出した挙句に海へ……という悲劇の女の子。一人では寂しいよね……と坂口の前に現れ、孤独な中年男の心を溶かしていく。


 マリアちゃんと坂口のシーンもサービス的に挿入。行為がどうこうというより、ちょっとプロモっぽい映像な気もしました。

 個人的に、映画全体を見て、チョイ面白おかしいシーン(ちょっと親父ギャグ?的?)はなくてもよかった気がします。坂口の友達が講談師、というのはOKなんだけど。
 おそらく○猥なセリフを言ったと思われるところに中にピー音をわざと入れるのも、かえって話のシリアスさ、美しさを損なっていたような。。。

 話の中心は一本筋が通っていてブレていないので、もう少しシリアスな展開のままでもよかった気はしますが、見る人によって感じ方は違うかもしれません。

 結局、洋三郎さん一人、シビア、シリアスに話を締めていたような。


 
 少女と中年に差し掛かった男との……やはりこれは恋人関係?
 とにかく二人のやさしい関係はかなりよかったと思います。

 最期に、「一人にしないでね」のマリアちゃんを連れ、船を漕ぎ出す坂口。

 その時のセリフ(実際には手紙ですが)、友人に別れを告げ、妻はじつは生きていてとある島にいるからそこに行くという、嘘の告白をするシーンもよかったです。音楽も一番はまっていました。

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